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こんな俺の話を聞いてくれ!頼む!

1 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 22:38:14
俺は中学生でした。北海道にいました。

2 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 22:39:37
>>1
過去形で語るなよw
話聞くから何を聞いて貰いたいか書いてくれ。

3 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 22:41:11
書くと苦しいよ。でも書こう。

4 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 22:42:00
彼女との出逢いは衝撃的だった。

5 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 22:43:08
じえんど

6 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 22:44:03
僕は中学の入学式の日、教室にいたのであった。

7 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 22:45:04
周りは割りと静か。でもちらほら喋り声。
周りはDQNそうな人ばっかりだった。
俺は入学式に向かった。
騒がしい。
そして、校長先生が来た。
入学式は終了した。
そして、教室に戻った。
やっぱりDQNそうな人ばっかりだった。

8 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 22:45:46
それから30年がたった
今俺は無職童貞の43歳さ(キリッ


9 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 22:46:56
Aが話しかけてきた。
「どこから?」
「××」
「××か。俺は××」
ここは私立中学である。
A「勉強、大変だったよな」
「大変だったな」
A「音楽聞く?俺、××が好きなんだよね」
××とは今流行りの音楽グループのことである。
「俺は○○が好きだな」
○○とは、そんなに売れてないが昔からの音楽グループである。
A「○○?渋いな。ところで、部活はどこ入るんだ?」
「まだ、決めてない」
A「そうか。俺はやっぱりサッカーかな。女の子にモテモテだぜw」
当たり障りない会話を繰り返した。

10 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 22:47:41
担任が入ってきた。女の先生だった。
改めて、周りを見回したが、やっぱりDQNそうな人
ばっかりだった。そんな中、俺は幻想を目にしたのである。

11 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:09:20
脚本家にはむいてないな笑

12 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:15:24
長い綺麗な黒髪の澄んだ目をした少女が座っていた。
それは正に幻想だった。
俺は見とれた。とりあえず見とれた。そして心の中でこう思った。
「神様ありがとう」

13 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:17:11
担任「まずは班を作ります。」
その時、奇跡が起こったのである。
何と、あの子と一緒の班。その時、俺は心の中で、こう思った。
「神様ありがとう」

14 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:17:54
「班で○○を作ってください。」
共同作業で仲良くなろう、というヤツである。
班は4人だった。俺とあの子とAとある女子Bである。
A「じゃんけんで分担しようか」
その時、奇跡が起こったのである。
俺とあの子で作ることになったのだ。その時、俺は心の中で、こう思った。
「神様ありがとう」

15 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:20:55
「お…おれ…佐藤っていうんだ…よろしく…」
やべ…何でふるえてんだ、俺…
「原田です。こちらこそよろしく」
すんなりと答えた。

16 : ◆COMMoN9SnQ :2010/06/27(日) 23:22:26
(`ェ')ピャー

17 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:24:26
2ちゃんだからではなくマジで文才が無い。
かわいそう

18 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:25:17
はいはい その続きは?(笑)

19 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:34:47
「原田さんって音楽とか聞くの?」
「たまに聞くかな」
「俺××が好きなんだよね」
××とは、Aが好きな今流行の音楽グループ。さっきAに○○が好きと言ったら
微妙な反応をされたので、反応への期待込みで本心を偽って言った。
「私、××ってあまり好きじゃないわ。何か今流行りの音楽って気がして」
「そっそう…」
あまりにもストレートな反応に躊躇してしまった。

20 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:36:23
俺「部活は入るの?」
原「テニス部に入ろうと思ってるの」
その時、俺はこう思った。
「俺も入ろう」
作業は順調に進んでいった。そして作業を完成させた。
そして、ある放課後、

21 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:37:18
担任「それではこれで終わります」
階段を下りると、原田さんが歩いていた。テニスバッグを持っている。
俺「原田さん」
原「佐藤くん、どうしたの?」
俺「俺もテニス部入ろうかなと思ってて。テニスバッグ持ってるから」
原「そうなの?じゃあ、一緒にコートに行こう?」

22 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:40:28
ほかのスレが下がり始めたぞw 文章が詩的だな

23 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:46:58
コートでは熱い練習が繰り広げられていた。
「新入部員はとりあえず玉拾いをしてもらう。俺はキャプテンの中田だ。
よろしくな。」
俺はいままでテニスをしたことがなかったので、先輩たちの熱いプレーに
釘付けになった。そして、俺は原田さんの姿を探した。
原田さんは体操服姿で同じように玉を拾っていた。

24 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:51:45
日が進むにつれて、テニスができるようになった。
ここで驚いたのが、原田さんがとてもテニスが上手いことだった。
「原田さん、上手いね。テニスやってたの?」
「小学校の時、クラブチームに入ってたの。」

25 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:52:49
俺は、原田さんと話し、テニスをがんばったり、勉強をがんばったりしている
原田さんを見ていて、とても幸せな気持ちになる日々を送った。それは正に、
俺にとって薔薇色の青春だった。

26 :恋する名無しさん:2010/06/27(日) 23:57:12
俺は夜、眠りにつく時、目を閉じて原田さんを思い浮かべていた。
俺は、原田さんの笑顔を思い浮かべ、幸せな気持ちを抱いていた。

そして俺はあらぬことか、こんな妄想を抱いてしまっていた。
原「佐藤くん、アーン」
俺「アーン!おいしい!原田さんの手料理」
原「本当?嬉しいな!」

それは普段の原田さんのテンションとは似ても似つかぬテンションだったが、
自然とそんな妄想を抱いている自分を発見し、一人照れていたのであった。

それは俺の初恋だった。彼女と結婚し、子を産み、幸せな家庭を築きたい。
そう、本気で思っていた。

27 :恋する名無しさん:2010/06/28(月) 00:00:33
ある日、Aがテニス部に入部した。そして俺に、こう言った。
「テニスも女にモテるしな!しかも女の子と一緒に部活できるなんて最高
じゃねぇか!」
Bもテニス部に入部した。Bは女子である。
ある日、Aがおもむろに俺に言ってきた。
「俺、Bと付き合うことになった!ウハウハだよ、マジで」
Bは、ギャルっぽくて口は少々悪いが、美少女で、正直、Aを妬ましく思った。

しかし俺には原田さんという心の彼女がいたので、全く気にならなかった。
彼女以外は目に入らないほど、彼女のことが好きだった。

28 :恋する名無しさん:2010/06/28(月) 14:22:36
中学2年になった。俺たちはというと平凡な日々だった。
偏差値の高い私立中学なので毎日勉強をガリガリ、放課後は部活と、
忙しい日々を送った。

俺は原田さんに告白しようと思っていた。しかし、できずにいた。
そして、2年の2学期の終わり辺りの、部活終了後、俺は原田さんに告白
することを決めた。

29 : ◆SARRY.hmSU :2010/06/28(月) 20:03:04
     原田さん
      ↓
      ハ,,ハ
     ( ゚ω゚ )  お断りします
    /    \
  ((⊂  )   ノ\つ))
     (_⌒ヽ
      ヽ ヘ }
 ε≡Ξ ノノ `J

30 :恋する名無しさん:2010/06/28(月) 21:37:01
「原田さん」
「何?」
「ちょっと話があるんだけど、いいかな?」

俺は原田さんを人気のない場所に呼び出した。
「俺、原田さんのことが、ずっと好きだったんだ」
勇気を振り絞って、こう言った。平静を装っていたが、内心は心臓が
バクバクしている状態だった。手に汗が滲んだ。

31 :恋する名無しさん:2010/06/28(月) 21:40:28
原田さんは少し下に俯いた後、一言こう言った。
「ごめんなさい」

外は雨が降っていた。
俺は気持ちが一気に沈んだ。初めての恋は見事に砕けた。
しかし、俺は未練がましく、こう言ったのだった。
「好きな人、いるの?」

彼女はまた少し下に俯いて、
「ごめん」
そう言って、走り去ってしまった。俺はただ、その場に立ちすくんでいた。

32 :恋する名無しさん:2010/06/28(月) 21:41:21
俺は無気力な日々を送った。あれから原田さんとは一言も会話を交わしていない。

「あ…原田さ…」
「…」

原田さんは俺を避けている。
薔薇色の日々は、薔薇ように散ったのであった。

ある日、原田さんから俺に話し掛けてきた。

33 :恋する名無しさん:2010/06/28(月) 23:12:55
彼女「ごめんね・・・好きな人ができたの」

修造「声小さいよ!もっと大きい声で!」

彼女「好きな人ができたの!」

修造「伝わってこない!ぜんっぜん気持ち伝わってこないよ!!」

彼女「ゴメン!!好きな人ができたの!!!!」

修造「はい死んだー!今、君の好きって気持ち死んだよ!!」


34 :恋する名無しさん:2010/06/28(月) 23:14:58
テニスと掛けまして
プラットホームと解きます

その心は


白線の内側でなきゃダメなんです!!

35 :恋する名無しさん:2010/06/29(火) 10:42:53
俺わ・・・









原田さんだ!!

36 :恋する名無しさん:2010/06/29(火) 16:30:36
続き!!
早く!

37 :恋する名無しさん:2010/07/13(火) 23:36:38
「佐藤くん」
「原田さん…」
「ごめんね、最近。その…ちょっと、あって」

原田さんはその瞳を伏せた。
「実はね、私、本当は好きな人がいるの。」

俺は息をのんだ。
「好きな人って…?」
「…その…川島先生…」
「せ、先生…?」

俺は彼女の発言が信じられなかった。先生は女である。
彼女は、また目を伏せた。

38 :恋する名無しさん:2010/07/13(火) 23:38:31
その雰囲気から、俺はすべてを把握した。いや、しかし、そんなことって…。
その時の俺には、あまりにも衝撃的な発言だった。嘘と信じたかった。
川島先生は、俺たちの担任で、テニス部の副顧問でもあった。若くて、
美人で、人気のある先生である。もしかしたら先生の隠れファンも存在
しているのかもしれない。顧問は、高齢の男の先生だが、部活には、
ほとんど関心がなく、あまり来たことがなかった。その変わり、副顧問の
川島先生がよく来てくれていて、皆の面倒を見ていた。
俺「でも、どうして…?」
原「先生、楽器やってるの。私が音楽が好きって言ったら、こっそり教えてくれた。
それで、音楽室で先生のピアノ聞かせてもらったの。もう凄く綺麗な音で。先生も綺麗で…。
私、どうしたらいいんだろう…。胸が苦しくて…」
放課後、川島先生が来ていた。何食わぬ顔で涼しい表情をしている。
原田さんは今日も一生懸命、練習をしている。俺は、そんな原田さんと
川島先生を見合わせ、思わず、先生にテニスのボールを投げつけたい
衝動に駆られた。もちろん、そんなこと、できるはずがないが。
俺も胸が苦しかった。

39 :恋する名無しさん:2010/07/13(火) 23:39:35
ある日、加藤(A)が俺に、こう言ってきた。
「佐藤…やばいよ…村田さんが妊娠したって言い出したんだ…本当だよ…嘘じゃない…
もう俺の人生終わった…佐藤…助けてくれ…俺、人生終わりたくないよ…」
その数日後、学校は、加藤と村田さんの妊娠騒動の話題で
持ちきりになった。

その数日後、村田さんは転校、加藤は出席停止になってしまった。
俺は一本のギター買った。原田さんに、川島先生のピアノ以上の
音を聴かせるためである。毎日練習し、一曲を完璧に弾けるぐらい
までに上手くなるつもりだった。
手には、テニスでは作ったこともないような、マメが何箇所にもできて
いて、その何箇所かには血が出て来ていて血マメになっていた。

40 :恋する名無しさん:2010/07/13(火) 23:41:18
そして突然屁が出た。

41 :恋する名無しさん:2010/07/13(火) 23:42:40
ギターを弾いていると、手に激痛が走る。マメが潰れ破れるのである。
手を見つめると、血やらマメやらでボロボロだった。それはいつか見た
原田さんの川島先生の授業のノートに似ていた。
そして、一曲を完璧に弾き、そして歌えるぐらいになった。
この曲を原田さんに捧げたい、そう思った。
俺「原田さん」
俺は原田さんを呼び止めた。
原「何?」
俺「ちょっと、いいかな」

俺は原田さんを近くの川縁に呼んだ。そこで俺はギターを持ち、
あの一曲を演奏し、歌った。それは中島みゆきの「空と君との間に」
である。

「君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる」

俺は力強く、歌った。
原「ありがとう。気持ち、伝わってきたよ。」

原田さんは笑ってくれた。
原「でも、私、佐藤くんの気持ちには応えられない。ごめんね。」
そう言った。

その時、俺はなぜか幸せな気持ちになっていた。彼女のために全力を尽くし、
歌った。たとえ、気持ちが届かなくても、あの時の彼女の笑顔を俺は忘れないだろう。

42 :恋する名無しさん:2010/07/13(火) 23:43:58
その頃から、俺は自分で作詞作曲するようになっていた。独学で音楽を学び、
時々、ギターを買った店の、音楽に詳しい店主にいろいろと教わったりして、
曲を作っていた。全ては原田さんのためだった。また、あの笑顔が見たい、その
一心で、俺はギターを鳴らし、歌った。
また、加藤が、出席停止から回復し、戻ってきた。しかし、あの事件
のことは一切話さず、俺もそのことについて、加藤に聞かなかった。
俺は曲を作っては、原田さんに聞かせていた。普段の何気ない毎日から
フレーズを考え出し、書いたものだが、その一曲一曲に、原田さんは
感嘆し、また、あの時と同じように笑ってくれた。

それは俺にとって、第2の薔薇色の日々だった。好きな人に自分への気持ち
がなくても、その人が笑うだけで幸せを感じられるということを俺は
初めて知った。

43 :恋する名無しさん:2010/07/13(火) 23:46:50
ある日、加藤が俺にこう言ってきた。
加「佐藤、おまえ原田さんとできてるのか?」
俺「そんなわけない。それに彼女、好きな人がいるって」
加「川島先生だろ」
俺「何で、おまえ、それ」
加「そのぐらい見てればわかる」
俺「…」
加「おまえは原田さんのことが好きなんだよな」
俺「…」
加「俺は、原田さんが好きだ。」
俺「おまえ、自分が以前何やったか忘れた訳じゃないよな?」
加「…」
俺「彼女に近付いたら、許さないぞ」
加「俺は、はめられたんだ。あの女に。あの尻軽女に。俺だって、ちゃんと
恋したかった。でも、誘惑に勝てなかったんだ。本当は最初から、俺は
原田さんが好きだった。でも、おまえが原田さんと、いつも一緒にいるから…。」
俺「原田さんは本気で先生が好きなんだぞ」
加「そんなのすぐに冷めるさ。同姓だぞ。とにかくおまえには負けない」
そう言って、加藤は去って行った。

44 :恋する名無しさん:2010/07/13(火) 23:49:57
     __ ((´・ω・`))__  
〔ノ二二,___       __,二二ヽ〕    >僕は◆COMMoN9SnQ!
 |:::::::::::::::::::::::::::ヽ ゜ ゜ /::::::::::::::::::::::::::/        一日中2ちゃんに粘着している真性ニートだお!!
  〉::::::::: :::::::::::::〉 ・ 〈:::::::::::::: ::::::::〈   バッ
 |:::::::::::::::::::::::::/  (u)  ヽ::::::::::::::::::::::/
  〔:::::::::::::::::::::/  ノ~ヽ  ヽ::::::::::::::::::|
  ヽ:::::::::::::::::/ /::::::::::::\ ):::::::::::::::::::ゝ
  ノ:::::::::::::::::::| |_〜─〜-| |〜〜〜/
       (_)      (_)

45 :恋する名無しさん:2010/07/13(火) 23:50:45
俺は相変わらず、曲作りに没頭していた。そんなある日、川島先生に呼び
止められた。
川「佐藤くん、ギターやってるんだってね。」
俺「えぇ、まぁ」
川「曲も作ってるんだって?君と仲のいい原田さんに聞いたんだけど。」
俺「素人レベルですけど」
川「でも素敵じゃない。実は私も昔音楽をやっててね。今は教師だけど、
今でも音楽が好きで、楽器やってたりしてるの。もし良かったら、今度
セッションなんてしてみない?音楽室とかで。」
俺「遠慮しときます。先生に時間取らせるの、悪いので」
俺は不機嫌をほとんど隠さずに答えた。
川「そうかぁ。でも、もし何か音楽のことで聞きたいことがあったら言ってね。
ここだけの話、私の父、結構有名な音楽家なのよ。かなり詳しいと思うから。
それじゃあね。」
俺「ちょっと、待ってください」
川「?」
川島先生は振り向いた。
俺「音楽家って?」
川「あぁwレコード会社で結構いいところのポジションなのよ。自身も
音楽をやっててね。佐藤くんも将来音楽家になりたいのなら、父に言って
見てもらってもいいわよwなんてね。」

俺は自分自身の利己心が湧き上がってくるのを肌で感じていた。

46 :恋する名無しさん:2010/07/13(火) 23:53:01
「川島先生」
俺は川島先生を呼び止めた。
「前に言ってた、音楽のことなんですけど、先生と一度、一緒に演奏してみたいと
思って」
「あら、そう?音楽家に引かれたかな?wいいわよ、じゃあ今日の放課後
音楽室にいらっしゃい。部活はもう引退してるから無いわよね。」
ガチャッ 
俺は音楽室の扉を開いた。
「あら、早かったわね。じゃあ早速、始めましょうか」
俺はギターケースからギターを取り出し、手に構えた。
「ずいぶん古い感じのを使ってるのね。父に言って、もっと新しい
良いのを譲ってあげようか?お金は気にしなくていいから。こういう時、
使えるわよねw地位って。アハハ」
「アハハ…」
俺は息をのんだ。
「じゃあ、まずは佐藤くんが得意な曲を弾いて聞かせてくれる?」
俺は一番得意な曲を先生に聞かせた。
「ふーん、いい曲だね。何か感動しちゃったwじゃあ、その曲、
今度は先生と合わせて、演奏してみようか」
「即興できるんですか?」
「もちろん」

47 :恋する名無しさん:2010/07/13(火) 23:57:37
     __ ((´・ω・`))__  
〔ノ二二,___       __,二二ヽ〕   
 |:::::::::::::::::::::::::::ヽ ゜ ゜ /::::::::::::::::::::::::::/    
  〉::::::::: :::::::::::::〉 ・ 〈:::::::::::::: ::::::::〈   バッ
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  〔:::::::::::::::::::::/  ノUヽ  ヽ::::::::::::::::::|
  ヽ:::::::::::::::::/ /::::::::::::\ ):::::::::::::::::::ゝ
  ノ:::::::::::::::::::| |_〜─〜-| |〜〜〜/
       (_)      (_)
◆COMMoN9SnQのちんちん小さいな!

48 :恋する名無しさん:2010/07/14(水) 00:14:26
そして、俺と先生は何度もセッションを繰り返した。先生のピアノの腕は
予想以上に上手く、原田さんを惚れさせるだけはあると思った。最初にあった
先生との溝が何だか縮まっていくような気がした。先生は気さくに笑いかけ
俺も音楽の世界を心から、その時楽しんでいた。そして、今まで一人でやって
いたことが、とてつもなく小さいことのような気がした。
「今日は楽しかったわ。また、セッションしましょうね」
「はい」
「それじゃあね。気をつけて帰るのよ。」

帰り支度をしている先生の後姿を見ていて、何て綺麗な髪なんだと思った。
そのモデルかと思うほどスラリと細見で、でも出るところは出ている体系は、
一瞬、原田さんへの想いが消し飛んでしまうかと思うほど、魅力的に見えた。

49 :恋する名無しさん:2010/07/14(水) 00:22:20
精子を顔とか髪にかけられたことある?

50 :恋する名無しさん:2010/07/14(水) 00:40:06
何か前にもどっかで読んだことある内容なんだけど

51 :恋する名無しさん:2010/07/18(日) 22:35:26
その後も、俺は何度となく先生を誘い、先生もまた俺を誘い、セッションに
高じていた。先生とセッションを繰り返すうちに、どんどん自分の技量が増していく
のがわかる。
「随分と、前より、上手くなったね」
そう先生からも褒められた。
「先生は、こんなに上手いのに、音楽家になれなかったんですか?」
「そうだね。学生の時は本気で音楽家になりたかったけど、いつしか
それも無理かなって思い始めたんだ。ほら、音楽家って、安定しない
イメージがあるでしょ。だから気付いたら、諦めてて、ここにいた。
本当は後悔してるのかもしれない。もしかしたら、あの時、本気で夢を
追っていたらって思ったら…」
「追いましょうよ!」
俺は思わず言った。
「今からだって、まだ間に合いますよ。先生は若いんだし。夢を追いましょう!」
先生は微笑んだ。
「ありがとう。何か佐藤くんと話してたら、あの時の気持ちを思い出したわ。
佐藤くんもその気持ち、忘れないでね。」

先生と微笑みを交わし合った。先生の瞳は綺麗だった。
その時、ガチャンッ、と微かに扉が閉じる音がしたと思った。
しかし、気のせいだと思い返し、そのまま先生と別れ、その場を後にした。

52 :恋する名無しさん:2010/07/18(日) 23:27:01
その頃から、俺はよく職員室に行き、先生と音楽について話していた。
川島先生の音楽についての知識は豊富で、本当にためになり、面白かった。

俺「今日、音楽室、放課後来れますか?」
川「いいけど、ちゃんと勉強もしてよね」
俺「はいwはいw」

実際、俺は勉強の方も順調で、常に学年上位だった。
俺は川島先生に好意があるのかもしれない。そう思い始めていた。
原田さんには悪いけど、俺だって男だし、先生が異性である以上、
そう思ってもいいじゃないか。そう思っていた。

そして、音楽室の扉を開けた。
しかし、先生はそこにはいなかった。変わりに、原田さんがいた。
原田さんは不機嫌そうに顔をしかめている。

53 :恋する名無しさん:2010/07/18(日) 23:29:18
「あぁ、そうだったのか。残念だな」
ピクッと原田さんの眉が動いた。
「私に嫌がらせしてるの」
彼女はそう言った。
彼女は続けた。
「私が先生のこと好きだって、知ってて、そうやって、いつも
ベタベタしてるんでしょ?私に振られたからって、当て付けみたいなこと
止めてよ!」
「別に俺はそんなつもりじゃ。先生は音楽に詳しいし、演奏も上手だから
教えてもらってるだけだよ。」
「そうなの?あの時のあなたの目は『先生が好き』って言ってるように見えたけど?」
「あの時って…?」
「…とにかく私の先生に近付かないでよ!」
そう言うと、原田さんは俺の腕に掴みかかってきた。
原田さんは俺の腕を掴んで、俺をピアノの傍に押しやった。
「こうやっていつも、先生とベタベタしてたんでしょ?ここで!」
原田さんの目は涙と狂気で満ちて、滲んでいるように見えた。
テニスで鍛えていたはずの俺の身体がピクリとも動かない。全身が
まるで金縛りにでもあったかのように、それはまるで蛇に睨まれた蛙のごとく。
そのまま、一気に力が抜け、その場に沈み込んだ。

原田さんは出て行った。

54 :恋する名無しさん:2010/07/18(日) 23:30:57
俺は今でも原田さんのことが好きだ。でも、それはもう諦めたつもりでいた。
だから、とりあえず接点のあった異性である川島先生に自分の恋心を無理にでも
置くことで、自分をごまかしていたことに気付いた。

そう、俺は今でも原田さんのことが好きなのだ。原田さんしか見ていないのだ。
先生と関わっていたのも、すべては音楽の知識を深め技量を磨き、原田さんに、
もっと素晴らしい音楽を聞かせたい、ただ、それだけだった。時の流れは、
時に、心の声を聞こえにくくする。そのことに気付き、ただその場に座り込み、
うなだれていた。
あの日から、俺は、放課後、川島先生を誘うのを止めた。
しかし、ある日、川島先生が俺を呼び止めた。

「最近、来ないじゃない?どうしたの?」
「いや、やっぱり受験だから。勉強しなくちゃって。」
「そうなの。でも、あなた、この前の模試でも第1志望A判定だった
じゃない。私は音楽パワーかな?なんてちょっと思ってたのに」
「すみません」
「じゃあさ、もう一回だけ、来れない?そうだな、来週の今日。放課後、音楽室。
ちょうど、話したいこともあるし」
「話したいことって?」
「うん。その時話すから。」

そう言って、川島先生は行ってしまった。

55 :恋する名無しさん:2010/07/18(日) 23:31:42
一週間後、放課後、俺は先生に言われた通り、音楽室に向かった。
ガチャッ
扉を開いた。先生はもうすでに来ていた。
「やあ。じゃあ、まず久しぶりにセッションしようか」
そう先生は言った。
もう随分とこなれたセッションになっていた。俺と先生の息はピッタリだった。
お互いの音に対して、お互いが、もうわかっているように反応していた。
セッションを終えた後、川島先生は急に深刻な顔になった。
そしてこう言った。
「私、夢を追おうかな、って思ってるの」
「あの時の」
「うん。あなたに言われて、励まされて、そして一緒に音楽を
やっていて気付いた。私、音楽が好きなんだって。上手くいくかどうかは
わからないけど、やってみたいの。挑戦してみたい。たった一度の人生
なんだから。そのことに気付いたの。あなたのおかげよ」
川島先生は凄く真剣な顔で俺の目を見て、そう言った。その真剣な眼差しに
俺は何か、ただならぬものを感じた。

56 :恋する名無しさん:2010/07/18(日) 23:32:31
「あなたがこの中学を卒業したら、一緒に音楽の世界に飛び込みましょう。
あなたには才能があるわ。それは私にだってわかる。飲み込みの早さ、
リズム感、曲作りのセンス…あなたとなら、きっと成功できると思うわ。
二人で夢を追いましょう」
「…その」
俺はひどく戸惑った。その時だった。
バタンッ
強く扉が開いた。

立っていたのは原田さんだった。
「原田さんっ!どうしたの?」
原田さんは顔面蒼白で、今にも倒れそうな顔をしていた。そして叫んだ
「嫌っ!!」
そう叫んで原田さんは走り去った。俺は、反射的に嫌な予感を察知し、彼女の
後を全速力で追った。

57 :恋する名無しさん:2010/07/18(日) 23:33:08
うぜー

58 :恋する名無しさん:2010/07/18(日) 23:33:25
原田さんは階段を駆け上がっていく。俺は、ただ必死に彼女を追い駆けた。
彼女は屋上の扉を開き、そのスピードを落とさぬまま、屋上の柵を飛び越えた。
彼女は目を真っ赤にして、泣いていた。俺は叫んだ。
「原田さんっ!」
「来ないでよっ!」
原田さんは叫んだ。
「私には、先生しかいないんだもん…」
彼女は泣きながら、そう言った。
川島先生が後から、追ってきた。
「俺がいるだろっ!俺なら君を絶対に幸せにできる!俺の作った
曲で君は笑ってくれたじゃないか!」
俺は無我夢中に叫んだ。
川「さよなら」
そう言って、彼女は手を離した。一瞬の出来事だった。
「原田さん!」
彼女の名前を叫んだ。柵に手をかけたとき時、落下していく彼女を俺の目線が捕らえていた。

59 :恋する名無しさん:2010/07/18(日) 23:34:18
俺は、あの日の後、まるでセミの抜け殻のようになった。生きている理由とすら
思えた存在が俺の目の前から姿を消した。それも、酷く残酷な形で。

俺は中学を卒業後、北海道を後にすることになった。そして、東京で
一人暮らしをすることになった。

60 :恋する名無しさん:2010/07/18(日) 23:38:16
俺は、あの日の後、まるでセミの抜け殻のようになった。生きている理由とすら
思えた存在が俺の目の前から姿を消した。それも、酷く残酷な形で。

俺は中学を卒業後、北海道を後にすることになった。そして、東京で
一人暮らしをすることになった。

61 :恋する名無しさん:2010/07/18(日) 23:59:13
生活は怠慢を極めた。とにかくフラフラしていた。

そうやって暮らしているうちに、どんどん意識は朦朧としてきて、このまま死んでいくのか
と、本当に思った。むしろ死にたかった。眠っている内に、いつの間にか死んで、
あの世にいってしまいたかった。心も身体もズタボロで、一歩も前に進めない。
進もうと思う場所もない。もう楽になりたかった。あの日買ったギターは、部屋の奥
深くで、ほこりを被った。人を愛する心も音楽に対しても完全にシャットアウトした。
俺の人生は原田さんがこの世から消えた時から、もう終わったのだ。
残りは、死んだように生きるだけ。いつか、死が迎えに来たら、すんなり
とそれに身を任せ、自分も同じように消えていく。人生に意味はない。
俺はそのことを悟った。

62 :恋する名無しさん:2010/07/19(月) 01:03:36
ある日、いつものようにバイトを終えた俺は、街をぶらついていた。
人気のない通りに入った時、何人かの足音が聞こえ、集団に取り囲まれ
たことに気付いた。
「兄ちゃん。お金持ってる?」
集団の中の一人が口を開いた。
「持ってない。急いでるから、どいてくれ」
俺はそう答えた。その瞬間、思いっ切り、顔面を殴られた。
その場で倒れた俺に集団は腹部などに何度も蹴りを入れてきた。

結局ボコボコにされたあげく、持っていた財布から札を全て引き抜かれ、
その場にしゃがみ込んだ。取られたのが札だけだったのが不幸中の
幸いだった。俺が何とか立ち上がろうとしたその時だった。
バイク音がした。

目の前に一台のバイクが現れ、止まった。
「しまった…まだいたか…」
俺は心の中で思った。

その人間はヘルメットを取った。その時、俺は予想外の出来事に驚いた。
そのバイクに乗っていたのは女だった。
その女は持っていたバッグからハンカチを取り出した。そして、おもむろに、
俺に向かって、手でよこして見せた。

63 :恋する名無しさん:2010/07/24(土) 20:47:26
構わん 続けろ

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