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フィギュアスケーターズの華麗ないちにち

1 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/03/26(金) 15:21:12 ID:jU2kXhUqO
今日も今日とて繰り広げられるドタバタ劇。
今日は一体どうなることやら?


798 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 10:14:47 ID:Bi6fAtm5O
つーわけで書いてくれた791には悪いけど、無かったことでいい?

799 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 10:33:41 ID:G53Ma92QO
おk

800 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 10:37:14 ID:Oq24uatXO
しかし実は本田は慌てていて読み間違いをしていた。

ISUの維持費が黒幕なのではなく、
「ISUの維持費が足りない。ついては崇彦と未来を預かる。もちろん指定の口座に身代金を振り込めば二人に危害は加えない。」
という内容の置き手紙を、混乱した本田が取り違えたのだった。

801 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 10:46:26 ID:Oq24uatXO
もちろん、いくらISUがアレでも選手を人質にするはずはない。

一連の採点疑惑を利用して暗躍する闇の組織が、ISUの名をかたって選手やコーチ陣の新型ウィルス解明から目をそらさせようという作戦であった。

もちろんこのスレに住む職人達のモチベーションを下げようとしているのは言うまでもない。

802 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 11:23:41 ID:l8vHCPXF0
朝になったのに起きる気配のないプルシェンコ、
そろそろ出立しないと、何が起きるかわからない、バトルはソファーに近づいた。
…やっぱり女性化してる…!携帯確認、ふっふっふ、バッテリーは満タンだぜ…

『わっ!!!!』
ソファーの後ろからヤグディンが大声を出した。
『はうあ!』飛び起きたプルシェンコはもう元のオッサンだった。

満面の笑みをたたえてヤグディンは言った『よう!ジェフ!そろそろ仕度しねえとな!』

(悪魔だ…この人悪魔だ…)泣きそうになるバトルだった。

803 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 11:32:57 ID:Oq24uatXO
小塚「僕らをどこに連れて行くんです?」
小塚と未来は自家用ジェット機らしき乗り物に乗せられていた。
上品な紳士が2人と向かい合わせに座ると、おだやかに答えた。この紳士と昔会った事があるような気がする…。
紳士「これから行くのは熊本。そう、阿蘇山のあるところだ。しかし今日は阿蘇山には行かない。市内にスケートリンクがあり、貸切ってある。着いて一休みしたらそこに行く予定だ。」

804 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 11:43:13 ID:Oq24uatXO
紳士「着いて一休みしている間に阿蘇から衣装も届く予定だ。小塚君には、そこであるプログラムをやってもらいたい。出来ればクワドを入れてね。」

クワド…阿蘇…金パンツ…小塚は頭に浮かぶプログラムを打ち消そうとした。

と、未来が無邪気に紳士に聞いた。

未来「それってもしかして、Sex Bombですかあ?」
未来はキャー≧∇≦と言いながら鼻血を出していた。

805 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 12:05:05 ID:zCIy1fs90
このスレだけは韓国も選手のアンチもナシの方向でいってほしいや
スケ板の癒しだもん

806 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 12:08:34 ID:Oq24uatXO
小塚「うるさいっ!」
未来に向かって怒る小塚の顔は真っ赤だった。
小塚「靴も衣装もサイズが合わないかもしれないし…第一Sex Bombの振り付けなんて覚えてないし!」

狼狽する小塚に、紳士は全く動じずあくまで穏やかに、かつ意味ありげに微笑みながら言った。

紳士「大丈夫。阿蘇には靴職人もいるし、衣装は伸縮自在の特殊な素材だ。振り付けにはDVDも用意してあるし、私も多少の振り移しなら出来る。」
そこに、紳士のアシスタントがメモを差し出した。紳士はそれを読むと、満足したようにうなずき、小塚に向き直ると続けた。

「そう待たずに役者は揃う予定だ。私の出る幕はないかもしれない。」



807 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 12:14:06 ID:5D7yDxagO
その頃、ヒトPちゃんは……

朝になっても誰も来ない。
(まさか、忘れられてるの?………………いや、そんなまさか)

目がランランとして、ちっとも眠れなかったけれど、さすがに少し眠くなってきた。
うつらうつらしながらひとPちゃんは思った。
(人間に……完全な人間に戻ったら、クワドの練習するんだ…)

夢を見た。
(ちなみにひとPにはまぶたがないので起きてるのか眠ってるのかは一見判別しがたい)
ここは真っ白な氷の上。満員の観客。
誰もが僕を見てる!僕のオペラ座の怪P…じゃない、怪人を!!
あぁ、やっぱり僕はすごいんだ……


そんなところで目が覚めた。
(ん…?)
今までとは違う感覚があった。
(手だ!人間の手が、腕がある!)

しかし、やっぱり。
他の部分はヒトデのままだった。


ひとPはしくしく泣いた。

808 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 12:14:11 ID:qmS0Vl9bO
小塚のせっぼん期待w
相変わらず凄い展開www

809 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 12:48:38 ID:hlXBvqWy0
「なんだよでかい声出すなよリョーシャ」
プルシェンコが不満そうな顔をしていたが
その横でバトルはもっと不満そうだったのは言うまでもない。

「ああそうだ、ちょっと変な夢を見たんだ」
プルシェンコがぼそぼそと話し始めた。
「女性化してた時の僕の人格・・・エフゲーニヤっていう女の子なんだけど、
彼女がどこかで泣き叫んでいるんだ。
なんだろう、春の花畑かなんかみたいなところなんだけど、靄がかかっててよくわからない。
『イヤっ、アタシそっちに行きたくない!』『やめて、来ないで。何にも悪いことしてないわ』って。
で、最後に『お願い、殺さないで!』って叫んだのが聞こえたところで
『わっ』ってリョーシャが」

「お前、もしかして日本のアニメかなんかの見すぎなんじゃねえの?」と
ヤグディンは一笑に付したが、内心はおだやかではなかった。
そう、彼はその情景に覚えがあったからである。

バトルは気分転換も兼ねて出立の準備にいそしんでいた。
研究所近くのセブソ○レブソで買い込んだお菓子をいつもどおりがっつりリュックに詰め込んでいる。
ジュベールは理想的なクワドに備えてイメトレ中だった。
プルシェンコはジュベールの背後に忍び寄り、頭の上でピースピースして遊んでいる。
そしてライサチェックはみんなからすっかり忘れ去られていた為、まだ寝ていた。

「さあみんな^^ 準備は出来てる?^^」
ユカさんがやってきた。

810 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 12:50:35 ID:j9Fo5EQF0
…べるるんは、後輩ADSLに、いつの間にか「鼻ピー」が増えたのが気になっていた。
(あれは、この変身騒ぎのずっと前、コーチにむしり取られたはずだけど…)
ご存知のように、ADSLにとって、ピアスや衣装は重要アイテムである。
コーチ夫妻も、それを容認、むしろ奨励して来たはずではなかったか?
ADSLの第一のファン、ADSLの良心と言ってもいいルトコフコーチ、
その彼が激怒してグーでぐりぐりしたという、いわくつきの5個目のピアス。

…ADSLのピアスは、ファッションや威嚇のためだけではない。
彼はピアスで秘孔を刺激し、スケート能力を解き放っていたのである。
またこれには、突出し過ぎたり、特殊過ぎる部分を、絶妙なバランスで整える働きもあった。
ピアスによるツボ押しがなければ、ADSLはどういう方面に走っていたかわからない。
(いつかはそれ抜きで、能力を解き放てる日が来るかもしれない)
しかし、4個目のピアスまでは使いこなせたADSLだが、5個目ともなると、
彼の身に何が起こるかわからなかった。鼻ピーは諸刃の剣だったのである。
ルトコフが鼻ピーをむしり取ったのは、かわいい教え子を案じてのことだった。

…その鼻ピーを、今、復活させた。
(よほどの覚悟だろうな…複数の姿に自由に「変身」出来る状態、変身モードに伴う強力な能力…
 自分を保つのに精一杯なんだろう、今は落ち着いているけど、ちょっと前までは死人のようだった)
先輩は携帯を取り出し、後輩に内緒で、ルトコフコーチの携帯にかけた。

「今、主人は昏睡状態で…さいわい危険ではないけれど…」妻のルトコワが出た。
聞けば、何かずっと夢を見続けているように、微笑んだりしているそうだ。
べるるんはルトコフを案じながらも、ルトコワに、ADSLの現状を説明した。
「…鼻ピーによる制御、不可能ではないわ…非常事態なら仕方ありません、主人も許すでしょう。
 クリストファー、あなたも大変なのはわかっています。でもどうか、あの子に…」
「ええ、あなた方の代わりに僕がついています!…コーチも、どうかお大事に」

(諸刃の剣、か)
先輩も覚悟を決めた。
(今はこれが、君を救ってくれる。君の力が、また僕たちを救ってくれるかもしれない。
 すべてが解決するまで、耐えてくれアドリアン。自分を失わないように。僕がついているよ。
 …万が一の場合は…僕がこの手で、むしり取ってやる)

811 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 12:53:39 ID:ZxfBAzLNO
前スレ赤ぬこに続いてせっぼん…小塚www

そんな悲しむヒトPちゃんの前にユヅルが来た。
べるるん&北欧美女二人が作った簡易培養液を足しに来たのだ。

「うわ〜いつの間にか手が生えてる!」
「(何だよ失礼だろ!てか誰だよ!)」
「あ、起きてたんですかごめんなさい!僕はユヅルって言います。」
「(ユヅル…ってかお前僕の言ってることが分かるのか!?)」
「はい、僕もウイルスのせいで河童になったんですけど元に戻りまして…」
「(どうやって戻ったんだ?
僕も早く人間に戻ってスケートがしたいんだ!)」

必死なヒトP、ただでさえ怖い目が余計に怖くなる。
「(ひっ怖いよぉ…!)あ、あの、ぼ、僕はせっぼんを踊ったら治ったんですけど…」
「(何っ、Sex Bomb!?)」

「あ、でも人によって違うみたいだし後はわかりません!
ぼ、僕も忙しいので失礼します!」
逃げるように部屋を出るユヅル。

まさか残されたヒトPが勘違いしているかもしれないなんて…誰も気づかない。

812 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 13:04:46 ID:wmHmvVfoO
がっかりするのはまだ早いぞバトル。
なんせ行き先は温泉だ。という事は・・・

幸運を祈る!


813 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 13:05:22 ID:hlXBvqWy0
「ちょっと待って、ジョーニヵがいないよ」
「ああ、ジョニーは洗面所に朝のお化粧に行ってるからもうすぐ戻ってくるよ」

そこにジョニ子が内股でパタパタと駆け戻ってきた。
「準備完了〜。あら、ジェーニャも起きたのね。
今日もメイクののりはばっちりよ! あらユカおはよう」
「おはよう、ジョニー^^
みんな支度は出来たみたいね。今日は爆弾低気圧が発生していて外は荒れ模様よ^^
でも強風や大雨に負けないで頑張って行きましょうね^^」

一同はぞろぞろと部屋を出た。するとバトルがふと立ち止まった。
「どうしたの?ジェフ」
「なんか忘れ物をした気がする」
「あら、何を忘れたのかしら。みんな揃ってるし・・・」
「そうだよね、きっと気のせいだ」

「・・・・お前ら、ライサチェックがあまりにもかわいそうだろ」
意外とやさしいヤグ先輩だった。

814 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 13:08:50 ID:L75/e2wW0
ライサの扱いに声出してワロタw

815 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 13:50:59 ID:Oq24uatXO
ヒトPちゃんは、はやく人間に戻りたい一心でSex Bombをこの水槽の中でマスターする、と心に決めた。

今度ユヅルが来たら、この部屋で実際に音楽をかけてもらおう。振り付けだってフォローしてもらえるだろう。

それにしても、いったいユヅルはどんなSex Bombを踊ったのだろう…

とりあえず頭部の両脇を手として、腰振りの練習を始めた。

体を動かしている間はいらんことを考えずに済むし、Sex Bombを踊る事で人間に一歩一歩近づいている。

Pちゃんの瞳はキラキラ輝き出した。
「人間に戻ったら、このせっぼんで真央ちゃんを魅了するぜ!」

816 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 13:56:23 ID:/UMZr/SlO
なんか、フィナーレでは全員せっぼん踊ってそうな勢いなんだがw

817 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 14:01:57 ID:oQNEUBx80
>>816
ショーのフィナーレみたいに並んでいるのに
みんなせっぼんという情景が頭の中に浮かんだw

818 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 14:26:13 ID:uOQJYpN/0
「エヴァン、エヴァンったら、起きなよ」
仕方なくバトルが部屋に戻って起こしていた。
「ほらもうみんな行っちゃうよ」
「おいお前ら、もっと早く起こしてください・・・」

外に出るとそこは暴風雨だった。
気温も低めのようだ。
こんな中を飛ぶのか・・・ジュベールは正直ぞっとしていた。

「アタシとジェフはジェーニャに、
リョーシャとユカさんはブライアンに乗ればいいわね。
エヴァンは鵜になって飛べばいいわ、でもそれだとちょっと遅いかしら?」
「鵜じゃなくて火の鳥だ! ってかオレもクワドで飛ぶから」

「ほほう、ならなんでバンクーバーで飛ばなかったんだ!」
「まぁまぁジェーニャ落ち着いて、エヴァンったらこう見えて意外とチキンなんだから仕方ないわよ」
「だ、誰がチキンだ。火の鳥だって言ってるだろ」
怒りと屈辱で顔は真っ赤だったが黒(ry
ついでに言っておくがライサはこのメンバーでは最年少だ。

「ツッコミの方向が基本的に間違っとるな」
「せやな、斜め上ツッコミは高度なテクニックやで。この程度じゃあかん。
もーちょっと勉強してから使うてもらわな」
バトルとジュベールはお笑いにはうるさかった。

819 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 14:49:59 ID:sF+qTqLHO
なんで自分がSexBombを?!冗談じゃないぞ!
突然の要求に混乱を隠せない小塚の脇を未来がつっついた。

「見て、あれ…」

未来が指差した先は老紳士が座っている場所。しかしそこには、小塚9歳がいた。
少年はにやっと笑って言った。

「やっちゃえよ、SexBomb。羽生やライサもやったんだしさ」
「この前は子供のままの方がいいなんて言うし、なんなんだよもう…」

思わずうんざりした顔をする21歳とは対象的に、9歳の方は面白くて仕方がないといった風情である。

「ヤだよ俺あんなのやるなんて…それにいくら向こうで靴を用意するって言ったって、ちゃんと合うかどうか…」
「あーもうじれったいなぁ!靴ならあるだろお前の膝に!」

煮え切らない21歳に9歳は顔色を変えた。
その剣幕に押される21歳。膝の上には例の靴が乗っている。

「その靴は誰の物でもないお前のモンだ。
 とっととそいつでセッボ踊って12年前の封印を解け!
 …俺、いや、お前にかけられた封印だ」
「俺にかけられた…封印?」
「ああ、とにかく踊れば解る」

呆然とする21歳の脇で、未来は本をぎゅっと抱きしめた。
9歳の訴えに呼応するかのように、本からただならねものを感じていたのだ。

気がつけば、9歳の小塚の姿は消えていた。
どうやら、やるしかないようだ。

820 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 16:43:32 ID:4nB5qVfP0
やっと規制解除された・・・・・・
ずっと確認したいのに書き込めなくてイライラしてたんだが、プルは男→女になったりしてるんだよね?
ってことはプル、ブラジャーつけてないの? ヌーブラ? ヌーブラなの?
しかもそれ揉もうとしたのヤグディン?

821 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 16:47:49 ID:uOQJYpN/0
「待て、お前は勘違いをしている。
その曲ではだめだ」

小塚は、自分の中に不思議な声がいきなり降って来たように感じた。

「なぜわからないのか。その曲ではだめだ。あいつらの声に耳を傾けるな」

「一体どういう事?」

「その曲にお前は何を込めて踊ることが出来るというのだ。
何もないではないか。だからその曲ではだめだ。
お前がお前の全てを込められる曲を演るのだ」
その声は言った。

「羽生はその曲に今の自分が持てる全てを掛けて、敬愛する選手の為に演じた。
ではライサチェックはどうだったか。何も変わらなかったではないか」

「俺が、俺の全てを込められる曲・・・」

822 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 17:00:12 ID:Bi6fAtm5O
>>820
細けえーこた(AAry

つーか、ブラジャーって乳が無い人でもするの?

823 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 17:19:52 ID:/kgWguAcO
>>822
謝れ、貧乳な自分に全力で謝れ。

は嘘だがw男性用ブラってあるようだ。付ける事により背筋が伸びるとかあるのかもな。
脱線しましたが職人さん全てに感謝しています。頑張ってください。

824 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 17:20:49 ID:ZxfBAzLNO
研究所の朝は忙しい。
元に戻ったり、人型の変身だったスケーター達はユヅルのようにゆかりの手伝いをしていた。
スケーター、研究員に動物達、皆が何かがありそうな気配をひしひしと感じていた。
今日は何かが来る…そんな気配を。

そんな中、大輔はSWE先輩後輩に朝食を運んでいた。
どうやら仮眠するといったADSLは本気寝したらしくまだぐうぐう寝ている。
「クリストファーにはこれ、そいでアドリアンにはこれね。」
一応まだ吸血鬼なべるるんにはレバにら炒め(ニンニク抜き)とスッポン生き血入り栄養ドリンク。
ADSLには真央のスポンサー繋がりで大量に贈られてきたウェダーインゼリー。

「よかった、ちょうど朝日がひりひりするようになってたから…ありがとうダイスケ」
輸血から一日経ち喉も渇いてきたべるるんは喜んだ。
実はべるるん、一晩中ADSLの鼻ピーについて考えたりしてたもんで寝れなかったのだ。

「そういえば吸血鬼になったんだからさ、もしかして飛べたり超能力が使えたりしないの?」
目をキラキラさせながら聞いてくる大輔。
「実は夜の内に色々試してみたんだけど特になかったんだよ。
…これ以外は。」

べるるんが指差した先には花瓶。
「あ゙━━━━━━((゚∀゚))━━━━━━ッ !!!!!」

…バリンッ!

べるるんは超音波を自在に操れるようになっていたのだ!
ついでにADSLも起きちゃったのは言うまでもない。

825 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 17:21:57 ID:pD4nLj+Y0
旅行から帰ってきたらまたすごい展開w
アフラックは考えてはいたんだけど、使えずにいたら先を越されたw

826 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 17:38:35 ID:CQhWVQzH0
蝙蝠やイルカと会話できそうだな<べるるんの能力
あとはト…との合わせ技か

827 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 17:40:36 ID:B9V39GXB0
大輔「夜のうちに?…あ、そうだ! …他にもこういうことは?『暗視能力』、とか」
べるるん「暗視?夜ってべつに普通に見えるけど」
大輔「そうじゃなくて!明かりが無くても見えてるんですかってことで」
べるるん「うん普通。真っ暗でも全然普通。」

大輔はやった!と思った。自分は鳥の時極端な「鳥目」になってしまうので、
べるるんは逆なのではないかとちょっと期待していたのだ。
自分の鳥の遠視能力がいくら優れていても、暗くなってしまえば仕事に差し支えがありすぎる。
聴覚・嗅覚に優れた真央(犬なので)と、『スケパシー』能力を駆使すれば色々研究に貢献出来る。

大輔「ところで、アドリアンの変身のことなんだけど…」

828 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 17:42:45 ID:uOQJYpN/0
さて、由布院へ向かうべくスタンバイする一同だったが、
その時突然、バトルの携帯電話が鳴った。

「ああ、ジェフかい?とんでもない事がわかったよ」
大学でウィルスを調べている研究員からだった。
「どうした?」
「実は、カナダに遊びに来ていたキャンデロロ選手に協力をあおいで、
新型と旧型のウィルスの関係を調べていたんだ。
新型の方が悪性度が非常に高いんだけど、
旧型ウィルスの濃度を上げると新型が消滅する現象が見られたんだよ」
「それは旧型が新型を駆逐するという事で間違いないな?」
「そうだろうね。また何か新しい事がわかったら連絡するよ」
「ありがとう、ではまた」

ってなわけで一同は、由布院はT温泉の場所を地図で確認し、飛んだ。
迷子になるなよブライアン。

829 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 17:52:46 ID:zHDGUdTw0
暴風雨と低気温にも関わらず、気合いの入ったコンビネーションジャンプを跳ぶ姿があった。
襲撃により破損した研究所の修理を(勝手に)請け負ったジョ兄ぃの勇士だ。
佐藤信夫氏の「予算が・・・どうすればいいんだ」の心の嘆きを受信したようだ。
早朝にどこからかすっ飛んできて、詰め所の役員を通訳にと背負い資材屋に跳んで行き、
荷降ろしを手伝う約束と引き換えに資材を手に入れ意気揚々と研究所に戻っていた。
その姿は、さながら怪力サムソンが乗り移ったかのような姿だったそうな。

何かの気配・・・それは彼女のムンムンとしたやってやるぜ、なおしてみせるぜの意気込みなのだろうか?
ぶっちゃけ、彼女だって戦いたかったのである。
なんかあったら私も一肌脱いでやるよと彼女なりに決心していたのである。

830 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 18:22:26 ID:Oq24uatXO
ここは熊本市のあるホテル。迎えに来る時間を言い残すと、老紳士は
「楽しみにしているよ。それでは、また後ほど。」
と去って行った。

ベッドに倒れ込むと、小塚はさっきの心の声を思い巡らしていた。

俺がいまやりたい事…
布袋さんと氷上で競演する事かなあ。

生演奏が実現すれば、よくラストをフェイドアウトされてしまうギター・コンチェルトも、音響さんにボリュームを絞られる心配もない。シーズン最後の思い出にもなるだろう。

ホテルの天井付近から、ギター・コンチェルトが聞こえてくるような気がした。

いや、実際に通気孔を通じて、最上階のスィートルームの音が階下の小塚に聞こえていたのだ。

831 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 18:30:16 ID:qRj6l1xs0
また、夢を見ていた
小塚の目の前に現れたのは自分自身。複数!!

「今のお前にふさわしいのは俺じゃないのか」
得意げに笑うジミー・ヘンドリックス
「いいや、違うね。GPFの演技忘れたとは言わせないよ」
ニヒルに微笑むテイクファイブ
「だめだめだめ!今はみんなを、お客さんを楽しませなきゃいけないの!」
ちょっと粋がるサタデーナイトフィーバー
・・・・・・なおも、過去の演技の姿で現れる自分自身。

これは・・・・・俺自身の迷いなのか・・・・・


「きゃああ!!!」
未来の悲鳴が上がる。振り返ると彼女は後ろから抱きすくめられていた。
その男の名はクローサー
「ねぇ、彼女との危険な恋、というのもいいんじゃない?」
そういって彼女に息を吹きかける。
「それはやめろ!」
小塚が声を荒げるとクローサーは肩をすくめて消えてしまった。

「・・・結局、自分じゃ何も決められないんだね。」

再び姿を現した小塚9歳。

「自分でやりたいこと、自分で決めればいいじゃん。
それができないんだったら僕と変わりなよ。
僕だったら自分でやりたいことして自由に遊んで、
誰にも文句を言わせない。自分の人生だから自分が楽しもうよ。
人の言いなりになってちゃ詰んないでしょ?」

ため息をつく小塚そして・・・・

「もう、いいよ・・・お前の相手は・・・あきた」
「え・・・・・」

静かに微笑む21歳の自分。

「お前さびしかったんだろ?ひとりっこだもんな・・・・・我がまま聞いてくれる相手がほしかった。そうだろ?」
「ちがうもん!」

そういうとさっさと消えてしまった。

あっさり消えちゃった。もう会えないのかな・・・・・

そう思いながら深い眠りに落ちていった。



832 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 18:49:07 ID:Oq24uatXO
布袋の手の中で、ボロデュリンは精一杯のスケ力を発揮しようとしていた。

ああ、トリノでブレードさえ壊れなければ…

なんで俺はロシアから遠く離れて日本に来ちゃってんだろう。ホテイの黒ミサカリンカは、まるで俺のロシアへの思いを知っているようだ…。

布袋寅泰の母親がロシアの血を引いているのは偶然ではなかった。

833 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 18:56:33 ID:uOQJYpN/0
由布院市内の山間にT温泉がある。
途中の道路は舗装されておらず、冬場は閉鎖されるような所だ。
まさしく秘湯というにふさわしい温泉である。

「さー着いたわよ^^」
「うわっ、なにこの臭い」「阿蘇でもこんな臭いしてたよね」
「ねぇねぇユカ、あそこなんて書いてあるの?ロープが貼ってあって、
『KEEP OUT』の下の部分」
「ああ、あれね^^ 『毒ガス発生中』って書いてあるのよ^^ 行ってみる?^^」
「・・・いえ、遠慮しときます」

浴場の管理人は気のよさそうな老人だった。
「おお、べっぴんさんが異人さんば沢山連れて来たとよ。はろー」
「こんにちは^^ 全部でえっとイチニイサン・・・6人かしら?」
「えっ!1人足りなくないか?」
「あ、エヴァンは?」
「いねえよ。どこ行ったんだ?」

「ここにいるぞ」

「うわっ、電柱がしゃべっとっと!」
「失礼^^ 全部で7人なんだけど、家族風呂みたいなのはあるかしら?^^」
「ああ、こっちたい、付いてきんしゃい」

「さて、ブライアンとアレクセイとエヴァンは男湯でいいわね^^ 
私は感染してないけど、せっかくだから女湯に入るわ^^
で、性別不明の2人・・・ジェーニャとジョニーは家族風呂に入ってちょうだい^^
それと、ジェフ^^ あなたはあの2人が変なことしでかさないように家族風呂で見張っててね^^」

ヤグディンはさっくり脱いで男湯へ。
しかしジュベールとライサチェックはとまどっている。
ロシア人と違って共同浴場で入浴する習慣がないからである。

しばらくすると女湯からユカさんの絶叫が聞こえた。
「うぎゃああああー 目が、目がー!!!」
強酸性のお湯が目に入ったらしい。
不安になった2人がヤグディンを見ると気持ちよさそうに入浴中である。
意を決して下着を脱ぎ、入浴するふたり。

「あー、いい湯だ。故郷を思い出すな」
「故郷って、ロシアかい?」
「いや、星だ。時々親に連れられてこういう風呂に入ってたからな」
両手でお湯を掬って顔を洗うヤグディンを見て、
ジュベールとライサチェックもマネをしてみた。
「うわあああああああっ、目が、目がー!!!」
ヤグディンは平気だが地球人にはきつかったようだ。

ちなみにジョニーも同じ事をしていたが、まつげにガードされて無事だった。
「あらっ、ケミカルピーリングしてるみたいねこの温泉」
気に入ったようである。

834 :1000レス越える前に501KB越えるかも。:2010/04/12(月) 19:02:21 ID:AID2fqTU0
 絨毯の敷き詰められたホテルの廊下を、紳士はゆったりとした
足取りで歩いていた。
 アルベールビル五輪で、彼女のジャンプに魅せられたことが、すべての
始まりであった。やがて彼は計画を練り、組織を作り、長野五輪の時から
ひそかに行動を開始していたのだ。

 衣装で自己紹介するスパイはいても、堂々と名乗る秘密組織など、
世間には存在しない。男が考えたのは、ISUの名を借りることであった。
 International Skating Union。国際スケート連盟。フィギュア
スケーター(とスレ住人)が、ISUという単語で真っ先にその組織を
連想することを、彼は見越していたのである。ADSLという言葉で、
インターネット回線ではなく、アドリアン・シュルタイスを思い浮
かべるように。
 ISUの名を使うことで、彼は大きな大会のときでも、フィギュア
スケート関係者の近くに簡単に近づくことができた。「消防署のほう
から来ました」と言って高額な消火器を売りつける悪徳商法にヒント
を得たのである。

 村主に命じて研究所を襲撃させたのは、彼だった。小塚と未来を
連れ出すときにも、手荒な真似をして本田に傷を負わせてしまった。
 申し訳ないことをしたと思っているが、彼は自分の行動が選手の、
そしてフィギュアスケートのためになることだと、信じていた。
 いつも、スケートは美しい。その思いを、彼は三文字のアルファ
ベットにこめて、組織の名前にしたのだ。

 I いい
 S 寿司は、
 U ウマイ! の略ではない。
 

835 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 19:05:38 ID:H/A2XnV20
496kbなんで次スレ立てようか?

836 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 19:11:56 ID:G53Ma92QO
>>835
お願いしますー

837 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 19:16:32 ID:H/A2XnV20
立てました。

フィギュアスケーターズの華麗ないちにち 3日目
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/skate/1271067332/

838 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 19:19:26 ID:pD4nLj+Y0
>837ありがとう!
まさかの大長編ww
すべてはランビてんとう虫化をムチャ振りした人のおかげだな

839 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 19:41:29 ID:oaaLmPK4O
どうせなら本編は新スレに移ってこっちをヲチスレにする?
本編だけを読みたい人もいるだろうし、感想だけなら1000まで行くかもしれないし

840 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 19:43:55 ID:ZxfBAzLNO
>>837乙!
新スレへ出てきたキャラの名前だけでもまとめて載せた方がいいかと
まとめるのも大変だろうが…

841 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 19:44:19 ID:jNdI7i5O0
ヲチスレ?

842 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 19:52:40 ID:f9oyz1740
ヲチ?何の話?

一応今、まとめてるけどたぶんこのスレが終わるまでには
間に合わなさそうw
簡単にまとめ次第新スレに載せるので
職人さん達は気にせず進めてくださいー。

843 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 20:21:30 ID:O3O1cHTW0
ヨナはひとり黙々と練習していた。ジョニたちのツイッターの更新がないのにおかしいと思ったが、大して気にすることもないと思った。・・・・誰とも接触していないヨナは普通抜練習し続けるのだった。
彼女は外での喧噪など知る余地もなかった。

ーーーーーーーーーーー以上 ヨナのターンーーーーーーーーーーーーーーーーー

844 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 20:50:20 ID:GGccpka90
温泉に浸かることで変身が解除された面々。

(エヴァンは黒いまま…あの黒さはウイルスによるものじゃなかったんだ)
ヤグディンとジュベールは、お湯に浸かる黒電柱を見て同じことを思っていた。

白ブリーフを脱ぎ捨て温泉に入ったジュベール。
元々ばきゅんをしなければ007とはわかりにくい変身だったため
端から見ると、何も変わってないように見える。
007衣装をランビ家で脱ぎ捨て、そのままずっと白ブリーフ一丁。
その姿で温泉にやってきたため当然変身解除された後も
白鰤姿で阿蘇に行かなければならないが
本人はまだそれに気づいていない。

845 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 20:52:28 ID:j9Fo5EQF0
ヲチスレというのは、
本編の続きは新スレに移動して、
こちらのスレは、本編の感想等で埋めよう、
(つまり新スレをヲチる)
ということですよね?

本編の続きは、新スレに投下した方がよいですか?

846 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 20:54:02 ID:GGccpka90
すみません、こっちに投下しちゃった。
でもすでに499KBなんで
あと数レスで終わると思う…

847 :氷上の名無しさん@実況厳禁:2010/04/12(月) 21:00:34 ID:Bi6fAtm5O
あの…2ちゃんルール上、同じ板でヲチはできないんじゃ…

501 KB
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